ニューヨークのレストラン、続き
先日、ニューヨークのレストランは室内飲食禁止で、路上が建設ラッシュと書きましたが、その中でもハイエンドな強者はこちら、ミシェラン常連のダニエル。とうとう、ファンシーな小屋を歩道に作ってしまいました。でも路肩には雪も残り、お客もサーブするボーイさんも寒そう。この日はちなみに氷点下。
Merry Christmas!
今日はイブ、明日はクリスマス。2020年は色々な意味で忘れがたい年となりました。ウイルスとの戦いは、コロナに限らずこれからも続くと予想されます。私にできることは、とにかく気をつけて毎日の日々に感謝するのみです。普通の日常こそがどんなに有難いかと身にしみた一年でした。Merry Christmas!
ニューヨークのクリスマス、デパートのショーウインドウ
この時期、なんと言っても見て楽しいのはデパートのショーウインドウの飾り。いつもは人だかりでゆっくり見ることもできませんが、今年は観光客ゼロのニューヨーク。五番街のデパートもご覧のように閑散。煌びやかな飾りが、余計に街の寂しさを浮き立たせてます。。。来年の今頃はみな、元気に街に戻ってきますよね!
ニューヨークのクリスマス、 ブライアントパーク
コロナの影響で外出もままならないこの頃、それでも例年通り、ミッドタウンにあるブライアントパークにクリスマスショップがオープンしました。クリスマスギフトに良さそうな可愛いお店がたくさん露店を並べ、多くの人たちが買い物を楽しむこの時期ならではの光景です。今年は人出も店舗数も少ないものの、やはりクリスマスならではの景色にちょっと癒されます。
ニューヨーク、豪華コンドミニアム
今日はちょっと別世界へご案内。ニューヨークにはここ数年、世界で数千人いると言われるビリオネアの人々をターゲットにした超高級コンドミニアムの建設が相次いでいました。そのほとんどはTiffanyのある57丁目を中心に今のところ7つ。そしてコンドミニアムとしては世界で一番背の高いビルとしてこの度お目見えしたのがセントラルパークタワー。居住者専用のクラブ施設にはスポーツジム、プールはもちろんのこと、居住者専用のレストランまである豪華さ。開発したのは、ニューヨークにすでにいくつもコンドミニアムを開発したので有名なExtell。ただ、コロナの時期に重なり、せっかくの売り出しもかなり苦しんでいる模様。その様子は先日こちらのフィナンシャルタイムズにも報道されたほどです。
今日はこのセントラルパークタワーのバーチャルツアーに参加する機会を得ました。とにかくあらゆる贅を尽くしたコンドドミニアム、気になるお値段は一番お安い3ベットルームがなんとほぼ9億円。交渉の余地はあるとのことですが。。。。びっくりな世界ですが、そこからの景色は上にある感じで、まるでセントラルパークが自分のお庭ですね。
ニューヨーク、ロックフェラーのクリスマスツリー
コロナ感染第二波が心配されるも、例年通り、ロックフェラーセンター前のクリスマスツリーに、昨夜点灯されました。こんな時だからこそ、こういった季節特有の景色には心が癒される思いです。
師走のニューヨーク
感謝祭(Thanksgiving)が終わり、12月になりました。あっという間にニューヨークはクリスマスなどの飾りで染まります。例年なら観光客も多く訪れ、道の渋滞も酷いものですが、今年はコロナの影響で、そもそも観光客はほぼゼロ。ニューヨークの人たちもオフィスなどには出勤しない人が多いため、今年は人の出が全く違います。
それでも、家庭で飾るためのクリスマスツリーが、例年通り、あちらこちらの住宅街の歩道に並びました。小さいものは数十ドル、2メートルほどの大木でも100ドル強で買えるのですが、生きたモミの木をこれだけ毎年伐採することは、環境保全の意味からはやはり考えさせられるものがあります。とは言っても、本物のモミの木の香りは季節を感じさせ嬉しいものです。
ニューヨークのレストラン事情
甚大なコロナの影響を受けたニューヨークでは、室内での飲食もまだ一定の割合しか許されず、多くの店が路上にテーブルを設置するようになりました。
それこそ、運動会で見るような簡単なテントのようなものから、本格的な小屋を建設する強者もあり様々です。いずれにせよ換気の点で、4面あるうちの1面は完全に開いていなくてはなりません。中には、これから来る冬に備えて、電気を引いて、暖房施設まで備えた小屋まで登場する有様。(ちなみに上の写真のレストラン、右側の立派な小屋は車の走る公道に建てられたもの。写真には写っていませんが、歩道左側に、本来のレストランの建物があります。)
路上にテーブルを出すのは、現在のところニューヨーク市への使用料もなく、場所を取ったもの勝ちという様相。
でもこれからまだまだ寒くなるニューヨーク、客として外での飲食に出かけるにはかなりの防寒の準備が必要そうです。
ニューヨークの不動産
価格高騰が止まらないニューヨークの不動産でしたが、昨年頃からその桁外れな価格に陰りがみえ、コロナ前でも明らかなバイヤーズマーケット。つまり、公示価格よりも低い価格で売買されるものが増加していました。そこに、このコロナショック。さぞや、価格が下がったものかと思うものの、意外と思ったほど下がっていないマンハッタンの不動産事情です。先週(11/23-29)一週間の間に契約された不動産総額はなんと約145億円。中でも最高額は五番街にある有名なホテルの中にあるワンフロアーを閉めるホテルアパート。もともと32億円で売りに出ていたものが今回22億円まで値下がり。日に2度メイドサービスがあり、300坪の室内には5つのベッドルームに6つ半のバスルーム。価格もすごいですが、月々の税金と管理費だけでも約300万円。一体、どんな人が買ったのでしょう。ご参考にホテルの公式webサイトは、こちら↓。
https://www.sherrynetherland.com/